05.19.03:44
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10.04.10:14
廃車とは?
廃車とは「車を解体・粉砕して処分する手続きのこと」をいいます。
手続きは、車を使っている本拠地の住所を管轄する運輸支局・自動車検査登録事務所で行います。
廃車には「永久末消」と「一時抹消」とがあり、永久抹消は車が動かなくなったり、もう乗ることはないときの処分方法のことを指します。
大まかな手順としては、解体屋などで車をスクラップにしてもらい、二度と乗れないようにします。
一時抹消は海外転勤や長期出張などの理由で、一時的に車に乗らない場合に再登録を行えば、再び車の使用ができるようになります。
再登録の際には「一時抹消登録証明書」が必要となりますので、きちんと保管しておきましょう。ただ、再発行は、相当大変ですから。
永久抹消は、陸運局や軽自動車検査協会に1度足を運ぶだけで済みますが、解体が適正に終わるまでの期間(※現在の法律では、解体手続きが適正に終了するまで、永久抹消や解体届けができないため)の自動車税を払わなくてはなりません。ですので、解体作業がすぐ終わればいいのですが、解体業者は高く売れる部品がないかといったように、細かな作業を行うため、結構時間がかかってしまいます。
金銭的に良い方法は、一時抹消を行い、まず自動車税の還付を確保しておいた上で、解体処分をし、解体届けを行うという方法です。永久抹消は無料ですが、一時抹消には350円かかります。さらに、一時抹消後に解体届けを行う場合、陸運局や軽自動車検査協会に2度行くことになりますので、手間はかかってしまいます。
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