05.18.22:50
[PR]
10.08.10:19
廃車の流れと自動車税の関係とは?
廃車の届出と、自動車税との関係など解体されるまでの流れで把握してみましょう。
引き取り業者などに車を引き渡して一時抹消登録をした場合は、その月で自動車税はストップし、翌月分から還付されます。
また、この抹消登録日は車検残存期間が1ヶ月以上ある場合に、重量税の還付起算日となりますので覚えておくと良いでしょう。
それから自賠責保険解約が可能になります。ただ、長期間乗らないという理由などで一時抹消登録しないと自動車税の請求が毎年くることになるので、また乗ることがあるという場合には解体はしないで一時抹消登録にしたほうが良いでしょう。
ただし、結局乗らなくて廃車にしたいというときは解体してからでないと、重量税は還付されません。また、陸運支局では2度手続きをしなくてはなりません。
もう完全に廃車として解体して永久抹消登録をした場合、自動車税は翌月から還付され、車検残存期間が1ヶ月以上ある場合は解体記録日から重量税還付起算日となります。もちろん自賠責保険解約が可能です。
一時抹消登録との違いは、重量税還付申請を同時に行うという点です。陸運支局での手続きが1度で終了します。
ここで2つの方法のメリットとデメリットは、
●「永久抹消」は手続きは簡単ですが、解体が終了するのに時間がかかります。
●「一時抹消」登録の場合手続きは2回ですが、年度末や月末の場合は自動車税の還付金が多くなる、または自動車税が次年度からかからない場合があります。
PR
- トラックバックURLはこちら